即効性のあるビタミンC点滴を要する時とは?ビタミンC点滴の気を付けたい事 |
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即効性のあるビタミンC点滴を要する時とは?ビタミンC点滴の気を付けたい事

2018.04.10

ビタミンCは健康に良いという基礎知識があり、昔から積極的に摂取するようにいわれています。食べ物だけではなく、サプリメントを服用して不足しないように心がけている人もいます。そのなかで、点滴によるビタミンC補給が注目を集めています。

ビタミンC点滴はがん治療にも使われるほど効果がある

ビタミンCは栄養素としての名前であり、科学名を「アスコルビン酸」といいます。ビタミンC点滴とは、12.5g~100gを点滴して血中濃度をあげるものです。血中濃度を3.5~4.0mg/mlまで上げて、がん細胞を叩くのが「高濃度ビタミンC点滴療法」といわれるものです。

●ビタミンCががん細胞にもたらす効果
ビタミンC点滴は、がん細胞に効果があるのかといわれると実際は正確には分かっていません。試験管内の実験では効果を期待できると立証したものの、人体においては効果を立証できていないからです。ただ、まったく効果がないのであれば試験管内でも効果が出るとは思えないため、はっきりと「効果がない」とも言えないのが現状です。

●ビタミンC点滴の注意点
ビタミンC点滴の注意点として、それなりの効果は期待できるのですが人間を対象とした実験が行われていないのが不安要素です。試験管では効果を見せたビタミンC点滴ですが、試験官と本物の人の血管では大きく異なります。赤血球や白血球、糖質やたんぱく質など環境が変わってくるため、人間を対象とした場合に効果があるのか分かっていないのです。ただ、それ単体では効果が期待できるといわれているので、遠くない将来に臨床実験も行われるかもしれません。

●ビタミンC点滴の費用は
ビタミンC点滴を検討していて、一番気になるのが費用です。ビタミンC点滴は医療に分類されるため、医師の手数料なども含まれるため、1万円~3万円とやや高額です。しかも、自由診療に入るため保険が適用されず10割負担なので利用者は金銭面で負担が大きくなります。1週間に2回通院したとしても、1ヶ月で20万円を超える金額になるのです。ただし、ビタミン点滴は病院によって金額差がほとんどなく、ある程度統一されています。

即効性があり様々な効果のあるビタミンC点滴

がん細胞にははっきりと効果があると言えないビタミンCですが、その他の面では効果を見せています。こちらでは、ビタミンC点滴で改善される症状などについて紹介します。

●ビタミンC点滴で改善される症状
ビタミンC点滴の治療が適用されるのは「ニキビや吹き出物」「シミの予防や改善」「アンチエイジング効果」「動脈硬化の予防」「風邪の症状の緩和」などが挙げられます。これらの場合はビタミンC点滴が適応されるため、まったく効果がないわけではないようです。ストレスでニキビや吹き出物に悩まされる人もいるでしょう。そういった症状に悩まされている人は、ビタミンC点滴を検討してみてはいかがでしょうか。ただ、医療機関であればすべての病院で治療を受けられるわけではありません。前もってビタミンC治療に対応している病院を探しておきましょう。

●ビタミンC点滴治療の流れ
病院によって多少の差はありますが、一般的にビタミンC点滴は飛び込みで受けることは出来ません。完全予約制なので、ビタミンC点滴に対応している病院に予約をしましょう。初回のみ、医師の診察と採血検査が行われて、ビタミンC点滴をしても問題ないかを調べます。点滴が終わった後は、ビタミンC血中濃度測定を行い、状態を確認されます。自分の身体で不安な部分があれば、医師の診察時に相談をしてビタミンC点滴を受けてもいいかを聞きましょう。ビタミンCは栄養とはいえ、病気や薬の成分と合わない場合があるので楽観視はやめましょう。正しく受けたいのであれば、基礎知識を学んだ後に受けることをおすすめします。

■ビタミンC点滴に頼りすぎて生活のバランスを崩してしまうのは全く意味がない
点滴ということで、ビタミンCの過剰摂取を心配する人もいます。基本的に、ビタミンCは過剰摂取しても身体に害はないと言われています。その理由として、摂取しすぎた場合でもビタミンCは体外に排出されるため、長期間留まることがないからです。そのため、過剰に摂取しても悪影響が出る前に排出されてしまう可能性の方が高いと言われています。ただ、腎機能障害がある人や薬を服用している人は医師に相談してからビタミンC点滴を受けましょう。

ビタミンC点滴は、確かに身体の調子を整える作用が期待出来ます。しかし、いくら効果が期待出来るからと言って過剰に頼るのは良くありません。ビタミンC点滴のために仕事や家事など、日常生活に影響が出てしまっては意味がないからです。生活バランスを崩さないようにしましょう。

ビタミンCを食べ物やサプリメントで摂取できる場合は、点滴に頼らずにした方が身体への負担も軽減出来ます。いくら効果が期待出来ても、点滴は針を身体に刺すため大なり小なりの負担がかかることを覚えておきましょう。