合成ビタミンCと天然ビタミンCの違いって何? |
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合成ビタミンCと天然ビタミンCの違いって何?

2018.01.30

ビタミンCは、からだの中で作ることができないので、食事から摂ることが大切です。 それでは、1日にビタミンCをどのくらい摂取すればいいのでしょうか。 厚生労働省が発表している日本人の食事摂取基準(2015年度版)によると、成人の男性と女性で100mgとされています。そして、ビタミンCが多く含まれている食べ物として、アセロラやパセリ、その他に白菜や水菜などがあります。 基本的な食生活として、これらの野菜や果物をバランス良く摂ることが望ましいのですが、忙しくて食事が偏り野菜が不足するということもあるのではないでしょうか。

野菜や果物からビタミンCを摂れないときのために

ビタミンCは、からだの中で合成されないので、毎日必要な量を食事から摂ることが大切です。これらの食事の中で、野菜や果物などの食品に含まれているビタミンを天然ビタミンCと言います。
しかし、忙しいときに十分なビタミンCをとることができないこともあります。
そんなときに食事で不足しがちなビタミンを補う役割をしているのが合成ビタミンCです。

合成ビタミンは、トウモロコシのでんぷんなどを原料とするブドウ糖に、2種類の酵素を作用させて作られています。
この合成ビタミンCの分子構造や作用は、天然のビタミンCと変わらないものとされています。天然のビタミンCは、野菜や果物などに含まれているでんぷんやセルロースから消化が進み、分解されてビタミンCとして吸収されています。
これらのビタミンCはからだの中で消化や吸収をするので、全く同じように吸収されないこともあります。

ビタミンCを効果的にとるためには、血液中の濃度をできるだけ一定に保つことが必要です。しかし、一度に多くのビタミンCを摂取したからといって、さらに効果が高いというわけではなく小腸で吸収されなかったビタミンCは、尿として排泄されてしまいます。

そのため血中濃度を一定に保つためには、基本として野菜や果物から天然のビタミンCを摂り、不足したビタミンCを補いたいときに、合成ビタミンCを摂ることをオススメします。
1日に必要な量のビタミンCを毎日摂るのも大変です。

そのため手軽にとれる合成ビタミンCですが、摂りすぎると尿として排泄されるだけでなく、胃や腸にとっても刺激を与えることになります。
なかには胃の不快感を伴い下痢を起こす方もいるので、適切な量を飲むことが大切です。

どちらの方が吸収率が良いの?選ぶときのポイント

天然のビタミンCは野菜や果物などに含まれているので、食べることでビタミンCだけでなく、その他の様々な栄養素も一緒にからだに取り込むことができます。
そのためサプリメントなどでビタミンCだけを摂る場合に比べ、からだに吸収されやすいという特徴があるのです。

ビタミンCのサプリメントには、100%天然成分からつくられたビタミンCと、でんぷんなどから合成されてつくられたビタミンCがあります。
こららの2つのビタミンCを比べてみると、合成されたビタミンCよりも天然の素材でつくられたビタミンCの方が吸収が良いとされています。

天然のビタミンCの中にも、精製されているものとそうでないものがあります。
この2つの天然ビタミンCの特徴として、精製されているものはビタミン以外の成分が含まれておらず、吸収率が下がる傾向にあるようです。

天然ビタミンCや合成ビタミンCのどちらが効果的なのかについては、ビタミンCの入っている量やビタミン以外の有効成分などによっても違います。
また、価格もサプリメントによってことなるので、原材料や内容などを見て選ぶことをオススメします。

天然のサプリメントの原料として野菜や果物を使用しているため、アレルギーの原因となる物質が含まれている可能性があります。
そのため原材料にアレルギーの原因となるものが入っていないか、しっかり確認することも大切です。
また、合成のビタミンCであっても人によって効果が高いこともあり、それぞれに特徴があります。そのため、自分にあったものを選ぶことが重要です。
普段、薬を内服している方や妊娠中でもサプリメントを飲みたい場合には、一度医師に相談することをオススメします。